これならわかるマイクロソフトアクセス活用法


テーブルの結合



■「クエリ」が「エクセル」より優れているのは、簡単にデータとデータを結合できることです。
エクセルで、2つのシートがあって数千件のデータがあったとします。
この2つのシートのデータを結合するのは非常に大変です。
エクセルでは、VLOOKUP関数などを使いますが処理が終わらないかもしれません。

でも、この2つのシートをエクセルからアクセスへインポートしてテーブルを結合すれば、簡単にデータを作成することができます。10分くらいでできます。

■テーブルを作成したときに「リレーションシップ」を設定していれば、クエリでテーブルを追加したときに自動的にテーブルが結合されます。

しかし、「リレーションシップ」のないものでも「クエリ」上で簡単にテーブルを結合することができます。

「クエリ」上での「テーブル」の結合はいかのステップでおこないます。
  1. まず、結合するテーブルが必要です。
  2. クエリにテーブルを追加します。
  3. テーブルを結合します。(テーブルの結合は複数でも可能です。)
  4. 項目を表示します。
順番に説明します。

(1)クエリにテーブルを追加します。
  • 「クエリ」「新規作成」「デザインビュー」をクリックします。
  • テーブルを追加します。以下のようになります。


(2)テーブルを結合します。

  • 今回は、「顧客コード」でつなぎます。
  • 一方の「テーブル」の「顧客コード」から結合する「テーブル」の「顧客コード」へドラッグします。
  • 結合します。繋がった線(結合線)が表示されます。
    このときの条件は、両方のテーブルに共通したデータが表示されています。
    以下のようになります。


(3)項目を表示します。

  • テーブルから項目(フィールド)をドラッグするかダブルクリックして表示する項目を設定します。
    以下のようになります。


2つのテーブルを結合したデータが表示されます。

■以下は参考です。
「リレーションシップ」と「クエリでの結合」の違いを説明します。

「リレーションシップ」でも、テーブルを結合します。
目的としては、データの整合性(参照整合性)をとる場合です。
テーブルの重複の入力を防ぐことができます。
「リレーションシップ」は、そのアクセス全体で有効となります。
一般的に片方のテーブルの項目(フィールド)か主キーになります。

「クエリでの結合」は、そのクエリのみ有効です。
2つのデータを結合してデータを作成したい場合、簡単に結合できます。
「エクセル」のデータを結合したい場合は、「エクセル」を「アクセス」へインポートしてテーブルを作ります。
結合します。数千件のデータも簡単に作成することができます。

次回は、結合するやり方、「結合プロパティ」について説明したいと思います。
これは、かなり重要です。



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