データベースのメリット
■データベースのメリットは何でしょうか?
大規模システムに使用されている、マイクロソフト社の「SQLサーバー」やオラクル社のデータベースが持っているメリットを説明しています。
データベースのは以下のようなメリットがあります。
■(1)同時にアクセスしてもデータが壊れない
複数の人が同時にデータの更新などを行うことができます。
データが壊れることはありません。
アクセスは、原則として、1人で使用するデータベースソフトです。
でも、実際は、同時に使用する場合もあります。
しかし4人から5人が限界だと言われています。
■(2)不正なデータを受け付けないようにする機能
データの入力項目に入力の指定をすることができます。
例えば、データの入力項目に、「数字」の入力の指定がある場合、その項目には数値しか入力することができません
入力ミスなどを防ぐことができます。
これは、アクセスで可能です。
■(3)ユーザー権限の厳密な管理
マイクロソフト社のSQLサーバーやオラクル社のオラクルXXなどのデータベースでは、ユーザー別の権限を設定、管理することができます。
例えば、データベースにログオンする権利、データベースごとに、データを更新したりする権利などです。
しかし、アクセスでは、ユーザーごとに権限を細かく設定することはできません。
簡単な権限とパスワードを設定するくらいです。
■(4)バックアップやリカバリの機能
これも、 マイクロソフト社のSQLサーバーやオラクル社のオラクルXXなどのデータベースです。
データを定期的に保存したり、データが壊れたときに復元することができます。
アクセスでは、この機能はありません。
定期的にデータを保存する必要があります。
データベースには、情報を安全に運用するための仕組みが実装されています。
アクセスでは、マイクロソフト社の「SQLサーバー」やオラクル社の「オラクルXX」のデータベースに比較していくつかの機能は劣っています。
しかし、価格が安く、誰でも簡単に使用することができますので、小規模システムでは多く使用されています。
●「データベースとは(Access)」の関連ページです。
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