データベースの仕組み
少し複雑ですが、データベースの仕組みとどのようにデータを取り出すのかを説明します。
データベースを構成するシステム群を、
DBMS(Data Base Management System:データベース マネジメント システム)
と言います。
特にリレーショナルデータベースは、
RDBMS(リレーショナルデータベース マネジメント システム)
と呼んでいます。
データの操作は、アプリケーション(プログラム)からこのDBMSへアクセスしています。
アプリケーションとDBMSの通信は、SQL(Structured Query Language:エスキューエル/シークル)というデータベース言語を使ってデータを抽出・更新します。
この通信処理は、ミドルウェアと呼ばれるソフトウェアを使って行います。
このミドルウェアを介してDBMSへアクセスすることで、どのようなアプリケーションからもデータベースを利用することが可能であり、高い汎用性とデータの一元管理を実現しています。
アクセスは、
- データが格納された「データベース」
- データベースかとデータを取り出すアプリケーション(プログラム)をつなぐ「ミドルウェア」
- データを取り出すプログラム(アプリケーション)
の全部の機能を持っています。
以下は、「データベース」「ミドルウェア」「アプリケーション」の例です。
機能 | アクセス以外のソフトウェア | アクセス |
---|---|---|
(1)データベース | ・MS SQLサーバー ・Oracle ・MySQL ・PostgreSQL など |
アクセスにあります。 |
(2)ミドルウェア | ・ODBC ・JDBC ・ADO.NET など |
アクセスにあります。 |
(3)アプリケーション | ・VB ・PHP ・CGI ・ASP.NET ・VB.NET ・JABA ・C++ など |
アクセスにあります。 |
●「データベースとは(Access)」の関連ページです。
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