データを取り出すソフトウェア
■データベースからデータを取り出すための主なソフトウェアの種類と特徴です。
ソフトウェア | 特徴 |
---|---|
MS Access (マイクロソフトアクセス) |
・データベースだけではなくアプリケーションを作成するクエリ/フォーム/レポートなどを含んだソフトウェアです。 ・データの入力(テーブル)から、画面の作成(フォーム)、データの抽出(クエリ)、帳票(レポート)まで全部あります。 ・最新のバーションはAccess2013です。 |
C (シー) |
・OSなどの制御用プログラムを記述するのに適した言語です。 ・豊富な演算子やデータ型、制御構造を持ち、構造化プログラミングに適しています。 ・また、特定のプラットフォームに依存した部分を言語から切り離しているため、移植性の高いプログラムを記述することができます。 |
C++ (シープラスプラス) |
・米国の、AT&T社が開発したオブジェクト指向言語です。 ・C言語にオブジェクト指向プログラミング的な仕様を追加したものです。 ・「++」には、C言語に「1を足すという意味があります。 |
Java (ジャバ) |
・米国のサンマイクロシステムズ社が開発したプログラミング言語です。 ・JavaはC言語に似た表記法を採用していますが、C言語など、既存の言語の欠点を踏まえて一から設計された言語であり、今までの言語にない完全なオブジェクト指向性を備えています。 ・また、強力なセキュリティ機構や豊富なネットワーク関連の機能が標準で搭載されておりネットワーク環境で利用されることを強く意識した仕様になっています。 |
CGI/Perl (シージーアイ/ パール) |
・Webサーバが、Webブラウザからの要求に応じて、プログラムを起動するための仕組みです。 ・従来、Webサーバは蓄積してある文書をただ送出するだけであったが、CGIを使うことによって、プログラムの処理結果に基づいて動的に文書を生成し、送出することができるようになりました。 ・CGIはどのような開発言語でも使用できますが、実際にはPerlなどがよく使われる傾向にあります。 ・Perlは、UNIX用に開発したテキスト処理用言語です。 CGIの記述言語としてよく使用されています。 |
PHP (Hypertext Preprocessor: ピーエイチピー) |
・Webページ(HTMLファイル)の中に直接記述できるため、簡単に動的なWebコンテンツが作れます。 ・オープンソースのため入手も無料です。 ・インタープリタ型のスクリプト言語のため、コンパイルなどの面倒な作業が必要ではありません。 ・メモ帳などで書いたらすぐ動かせます。 ・デザインとシステムが一体なので直感的に作れて運用が容易です。 ・動作がCGIより高速でサーバーの負荷も軽いです。 ・各種データベースとの親和性が高くMySQLとの連携で最も使用されています。 |
VB (Visual Basic: ビジュアルベーシック) |
・米国マイクロソフト社によって開発されたプログラミング言語です。 ・アプリケーションソフトが容易に開発できるよう工夫された独特の開発環境と共に提供されたため、これも含めた呼称として用いる場合が多いです。 ・「フォーム」と呼ばれるウィンドウにアプリケーションソフトの構成要素となる部品(ActiveXコントロール)を張り付け、部品の設定や部品間の関係を指定することでアプリケーションソフトを開発することができます。 ・その簡易版には、同社のOfficeアプリケーションソフト内でマクロ言語として用いられるVBAや、WWWブラウザInternet Explorer上でスクリプト言語として用いられるVBScriptなどがあります。 ・2002移行は、発展、改良版として、.NET Framework及び、CLRに準拠することで(Visual Bsasic.NET)、より高度なプログラミングができるようになったほか、オブジェクト指向への対応も強化されました。 |
Visual Basic.NET/VB.NET (ビジュアルベーシックドットネット/ブイビードットネット・) |
・NET Frameworkで提供されるWindowsサービス向けのクラスライブラリです。 ・Windowsで動作させるための基盤となるソフトウェアでVBの後継のソフトウェア です。 ・製品は、「Visual Studio」になります。 Visual Basic、Visual C++、C#などが入ったパッケージ製品になります。 |
Visula C++/C# (ビジュアルシープラスプラス/シーシャープ) |
・Windows環境で動作する、米国マイクロソフト社のC++の開発環境です。 ・プログラミングの省力化をはかる為に、MFC(Microsoft Foundation Class)と呼ばれる、クラスライブラリを備えています。 ・C#は、C++をもとにした、オブジェクト指向プログラミング言語です。 |
ASP.NET (エーエスピードットネット) |
・米国マイクロソフト社による、Webアプリケーションの開発環境です。 ・NET Frameworkで提供されるWebサービス向けのクラスライブラリです。 ・Windowsサーバー上でダイナミックなWebページを動作させるための基盤となるソフトウェアで、WebアプリケーションやWebサービスの開発・構築に用いられます。 ・位置付けとしては従来のASPの後継にあたり(そのため「ASP+」と呼ばれていたこともあります。 ・従来のASPとの互換性も一応維持されるが、コードを事前にコンパイルするようになり、.NET Frameworkで使用できる、あらゆる言語に対応するなど、大幅な拡張が行われました。 ・コンパイルは自動的に行われるため、開発者が手動でコンパイルを行う必要はありません。 ・またコンパイル後のコードはキャッシュされるため、一度コンパイルすれば変更を加えるまで再コンパイルの必要はありません。 ・ユーザインターフェイスの作成には「Web Forms」と呼ばれる特殊な記述方法が用意されており、実行時にASP.NETサーバがWebブラウザの種類を認識し、自動的に最適なHTMLソースを出力するなど、HTTPサービスの機能も強化されています。 ・でも、Windows上のWeb サーバー(IIS)上でしか動きません。 |
●「データベースとは(Access)」の関連ページです。
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