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何を勉強すればよいのか?


■アクセスを勉強する場合、何を勉強すればよいのでしょうか?

「アクセス」を使う目的によって違います。

「アクセス」を使う目的を上げてみます。
「アクセスで何ができるのか?」でも説明しましたが、

  • データの加工や分析をおこなう場合です。
    (会社などの売上や利益を上げるための情報を得る)
  • 小規模なシステムを作りたい場合です。

などです。

それぞれ説明します。


1.データの加工や分析をおこなう場合です


あなたの会社が、いろいろな、業務のデータ、例えば、経理、仕入、販売、在庫、品質、製造などのデータを持っていたとします。
データは、「エクセル」や、「SQLサーバー」や「オラクル」などで持っています。

これらのデータを使って、例えば、今月の製品別の売上、利益情報、仕入れ情報や在庫情報を調べたいとします。

大変ですね。
これを「アクセス」では、簡単におこなうことができます。

この作業をおこなうのに「アクセス」で覚えないといけないのは、「テーブル」「クエリ」です。

この2つで、業務に有益な情報を取り出すことができます。
これだけでも「アクセス」を使うメリットはかなりあります。


2.次に「小規模なシステム」を作りたい場合です


小規模システムを作る場合です。

これは、かなり大変になります。

  • データを保管する「テーブル」の作成
  • データを入力する画面(フォーム)の作成。
  • データ抽出の為の「クエリ」の作成
  • 帳票印刷の為の「レポート」の作成

などです。

さらに、
これらの作業を、簡単・便利におこなう為に、「マクロ」や「VBA(ビジュアルベーシックフォーアプリケーション)」を作成すると、かなり高度になります。

ここまで、「アクセス」をマスターするのは大変ですね。


3.お勧めは、3段階で勉強した方がよいと思います


あくまでも「アクセス」を使う目的は、会社などの売上や利益を上げるための情報を得ることです。
個人であれば、生産性をあげることです。

  1. まず、「テーブル」と「クエリ」をマスターします。
    業務データなどを使って、役に立つデータを作ってみることです。

  2. 「アクセス」になれて、いろいろな改善項目が出たときに「フォーム」「レポート」を勉強します。

  3. 最後に、「マクロ」や「VBA」で本格的な「アクセス」のプログラムを作成します。

「うさぎ」さんではなく、「亀」さんで行きましょう。





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