アップサイジングセミナー


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vol020

これならわかるマイクロソフトアクセス活用法
            -->アップサイジングセミナー
              
発行者:高内 章治 2007年6月13日
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┏ 今日の内容 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓

┃【01 - ご挨拶    】
┃【02 - トピックス  】アップサイジングセミナー

┃【03 - 編集後記    】

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【01 - ご挨拶    】          
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こんにちは、高内(こうない)です。

今回は、

「アップサイジングセミナー」

についてお話したいと思います。




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【02 - トピックス】: アップサイジングセミナー

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先週、マイクロソフト社主催の

「Access ユーザーのための SQL Server 2005 アップサイジングセミナー」

に出席しました。

今回は、そのお話をしたいと思います。

■全国のいくつかの場所で、このセミナーは行なわれたようですので皆さんも出席された方がおられるかもしれません。


■「アップサイジング」ってなーに?

まず、「アップサイジング」について説明したいと思います。
英語の意味から想像すると
「上の方にサイズ(大きさ)を変えるのかな」
と思いますね。
本当にシステム関係は英語が多くて分かりづらいですね。

つまり、
現在のアクセスのデータベースを上位のSQL Server 2005のデータベースに変換すると言うことです。
アクセスには、その自動変換のツールがついています。
オラクルなど他のデータベースへの変換はできません。

マイクロソフト社のSQL Serverだけです。
商売上手ですね。

SQL Serverは、マイクロソフト社が販売しているデータベースです。
中規模から大規模のシステムに使用されています。
最近ではウィンドウズでは一番使用されているようです。

現在のバージョンは、2005です。
以前は、2000でした。

■では、何故わざわざ、アクセスをSQL Server 2005に変える必要があるのでしょうか?

  1. まず、パフォーマンスの問題です。
    データ量が多くなるとアクセスでは処理時間が遅くなります。
    特に複数の人が同じデータを使用すると遅くなります。

  2. セキュリティの問題です。
    アクセスでは、誰でも中のデータを見ることができます。
    例えば、給料、人事、顧客のデータなどをアクセスで管理していると、情報漏洩や個人情報保護の問題が発生する可能性があります。

  3. 同時実行によるデータ競合です。
    アクセスでは、同時にデータを入力するとデータが反映されなかったりします。

  4. データの保護・障害対策です。
    アクセスで、もし、障害が発生した場合、コピーを取っておかないとデータの復元がおこなわれません。

などです。

一番多いのは、「1」ですね。
データ入力して、15分して保存されたとかあると大変ですね。
仕事になりません。
最近では、「3」も重要になっています。

皆さんが、上のような問題を持っているのであれば、SQL Server 2005の導入を考えた方がよいと思います。

■でも SQL Server 2005に移行するのは簡単ではありません。

SQL Serverにはデータベースしかありません。
つまり、アクセスのテーブルとクエリの機能しかありません。

フォームやレポート、マクロ、VBAはありません。

■では、どうすれば良いのでしょうか?

以下のような、いくつかのやり方があります。

  1. アクセスのテーブルだけSQL Serverへ移行する。
    現在のアクセスをそのまま使用する。ODBCを使用します。

  2. アクセスのテーブルとクエリをSQL Severへ移行する。
    アクセスADPでプログラムを作成してSQL Serverに繋ぎます。

  3. アクセスのテーブルとクエリをSQL Severへ移行する。
    VB.NET(ブイビードットネット)などでプログラムを作成します。

■始めての方にお勧めは、「1」です。

やり方の概要を説明します。

  1. まずSQL Server 2005は Express Editionを使います。
    これは、無料です。
    マイクロソフトのホームページからダウンロードできます。
    最初はこれで十分です。

  2. 次にアクセスのアップサイジングを使ってデータベースをアクセスから、SQL Severへ送ります。
    テーブルの修正を行ないます。
    SQL Serverのテーブル以外は使用しないようにします。

  3. アクセスのテーブルを削除します。

  4. ODBC(オープンデータベースコネクティビティ)を設定します。
    SQL Serverとアクセスのプログラムを繋ぐミドルウェアです。

  5. アクセスでテーブルをODBCを使ってSQL Serverにリンクします。

■これは、かなりメリットがあります。

  1. データベースは、SQL Serverですので堅牢です。

  2. ネットワークで使用することができます。

  3. プログラム現在のアクセスを使いますのでユーザーにとっては画面ややり方は変わりません。
    これが一番大きいかも。

などです。

■少し問題があります。
ある程度自動でできますが、SQL Serverの勉強は必要です。
また、ODBCの設定や、やり方の理解が必要になります。
ODBCの設定は、インターネットで検索するとたくさん出てきます。

参考にしてください。

以前アップサイジングを説明したメルマガです。

http://www.sk-access.com/mailmaga/vol008.html



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【03 - 編集後記    】       
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毎日暑い日が続いています。

冷房にずっと入っていると体の調子がおかしくなりますね。

体調に気をつけましょう。


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http://www.sk-access.com/kyozai/zaiko1.html  

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