システム開発のやり方


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
vol041

これならわかるマイクロソフトアクセス活用法
            -->システム開発のやり方
              
発行者:高内 章治 2007年11月14日
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
┏ 今日の内容 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓

┃【01 - ご挨拶    】
┃【02 - トピックス  】システム開発のやり方

┃【03 - 編集後記    】

┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛

─────────────────────────────────
【01 - ご挨拶    】          
─────────────────────────────────

こんにちは、高内(こうない)です。

今回は、

「システム開発のやり方」

についてお話したいと思います。




─────────────────────────────────

【02 - トピックス】: システム開発のやり方

─────────────────────────────────

現在、

「在庫管理システムをアクセスで作ってみよう」という

教材を販売しています。

購入されたお客様が、この教材を使って自社でアクセスを使ったシステムを開発されています。

どのようにシステムを開発していったら良いのかという質問を受けました。

そこで、今回は、

「システム開発のやり方」

についてお話したいと思います。


大規模なシステムを複数の人で開発する場合は、
データベースには、オラクルやSQLサーバーを使ったり、プログラムは、VB.NETやJAVAなどを使ったりします。
仕様書も誰が見てもわかるように事前に作る必要があります。


しかしアクセスでシステムを開発する場合は、一般的には

  1. 小規模なシステムです。

  2. 1人で開発します。

です。

それでも、テーブルの設計からクエリ、フォーム、レポートが、あるので事前にある程度、設計しておく必要があります。

以下は、システムを開発する場合のやり方の例です。

  1. まず、何をやりたいかをユーザーの人に聞きます。
    困っていることなどです。

  2. 次に大きな流れを作ります。ユーザーが、実際今やっていることです。
    作業フローです。

    例えば

    • (1)在庫の調査
    • (2)発注データの作成
    • (3)発注
    • (4)入庫
    • (5)在庫
    • (6)出庫


    などです。 
    そして、それぞれのやり方をまとめます。
    このとき、今使っている帳票を貰うといいですね。
    その貰った帳票の項目がテーブルの項目になります。
    このとき、どうやってシステムでやるのかユーザーと話します

  3. 次は、こんな画面でどうですかと話します。
    また、どんなレポートが欲しいかを話します。
    このとき、その画面の項目を具体的話します。
    貰った帳票などをみて話します。
    ユーザーの人に機能などを言ってもあまり、わかりませんので実際の画面をホワイトボードや紙に書きます。
    ユーザーの人は、画面やレポートを見るといろいろなイメージがわくようです。

    ここで注意したいのは、ユーザーの人の要求がアクセスの機能で難しいときです。

    例えば、

    日付 売上 製品名
    11月1日 100 A
    12月5日 500 B

    このデータを以下のような、横軸が月別の売上を出してくれと
       ユーザーの人から言われたとします。

    11月 12月
    売上 100 500


    クロス集計などを使えばアクセスでは、出来ないことはありませんが、データが多いと動かない場合があります。
    私は、これは、以下のように月別の売上でまとめて表示します。


    売上
    11月 100
    12月 500

    これは、簡単ですね。
    ユーザーが知りたいのは月別の合計の結果ですので表示が横でも縦でも問題はありません。
      
    システムの人は、ユーザーからの要求に対してアクセスでできる範囲で目的のデータを作ってあげるようにしたら良いと思います。
    ユーザーの人は、アクセスを知らないので無理な要求もしてきます。
    また、アクセスでできないことは、作業で解決することも必要だと思います。

  4. 少しまとまったら、
    項目から、どんなテーブルにするか決めていきます。
    私は、エクセルでまとめていきます。
    エクセルですと、追加したり修正が楽です。
    いくつかシステムを作りましたが、仕様はエクセルでまとめます。
    アクセスの開発は、1人でやる場合が多いので、仕様は自分で分かれば十分です。

  5. ある程度システムが決まったら、画面イメージやレポートでユーザーの人と話をします。
    この画面でこうやって入力すると、こんなになって、こんなデータになりますなどです。

  6. ここで、決まった結果をエクセルに簡単にまとめた方がよいと思います
    エクセルでまとめるのは、自分で何をやるのかを忘れないためです。
    大きな機能ですね。

  7. プログラムをスタートします。
    注意したいのは、プログラムを組むとき、ある程度画面が出来たときには必ずユーザーの人に見せた方がよいと思います。
    全部完成して見せますと、ユーザー人の考えている物でなかったとかがたくさんでてきます。

    最後で修正が多いとシステムを作る人は大変です。
    テーブルから修正すると全部の画面の修正が発生します。

    アクセスは小回りが利くのでユーザーに多く見せると良いと思います。
    ユーザーの人もシステムの作成状況が把握できるので協力してくれると思います。

  8. システムが完成したら必ず使い方の説明書を作ります。
    これは、2や3の情報を使います。

    ここで、エクセルにプログラムの処理などをまとめます。
    プログラムのステップです。
    簡単な仕様書です。
    これは、自分が忘れないためとその中から抜粋して取扱い説明書にいれるためです。

    画面の横に、箇条書きにプログラムを組んだことを書いても良いと思います。

    例えば、
    「製品コード」の「更新前処理」のイベントのVBAを作ったらエクセルの中のその画面の横に「製品コードのチェック」とか入れていきます。

    大体、VBAの処理が、詳細な機能になります。


今日は、少し長くなりました。
参考にしてください。



─────────────────────────────────
【03 - 編集後記    】       
─────────────────────────────────

先週、紅葉を見に行きましたが、私の所はもう少しでだったですね。
今週くらいが、みごろなのかもしれません。

でも、一部は、もみじが非常にきれいでした。
青いもみじが、真っ赤になるのは、不思議です。

観光バスがたくさん来ていました。

帰りに「生しいたけ」を買って帰りました。(1盛100円なのです)
お店の、おばちゃんが、たくさんおまけしてくれました。
これを焼いて「ポン酢」で食べると、とてもおいしいのですよ。


◆私がアクセスをマスターできたのは!!
http://www.sk-access.com/kyozai/zaiko1.html  

テーブル作成からVBAまでマスターできます。 
「在庫管理システムをアクセスで作ってみよう」教材です。
http://www.sk-access.com/kyozai/zaiko2.html  


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
●ご意見・ご感想・ご質問
 
『メルマガでもっとお役にたてる情報を配信したいと思いますので、日ごろから疑問に思っていることを教えてください。
宛先はこちらへです』

  •  kohnai★vega.ocn.ne.jp
      (高内:こうない:)
    (メールするときは、★を@に変えてください)

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━


◎「これならわかるマイクロソフトアクセス活用法」 のバックナンバー・配信停止はこちら

archive.mag2.com/0000222659/index.html

◎以下のホームページからでもバックナンバーを見ることができます。

http://www.sk-access.com/mailmaga/index.html

登録・解除につきましてはご自身でお願いいたします。

※このメールマガジンの転送はOKですが、掲載された記事の内容を許可無く転載することをを禁止させて頂きます。
必ず事前にご相談ください。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━


1週間でアクセス(Access)のシステム開発ができる〜
「在庫管理システムをアクセスで作ってみよう」教材

「アクセスのプログラム/システムを短期間で開発したい方」、
「アクセスのフォーム/VBAを完全にマスターしたい方」のための
アクセス(Access)を使って1週間でシステム開発する究極の方法とは?

「アクセス(Access)のシステムを無料のSQL Server 2016 Expressへ
移行してみよう」教材

あなたの会社のアクセス(Access)のデータベースやシステムに不安を感じていませんか?
アクセスのデータ量が多くなり処理スピードが遅くなった。
アクセスのデータを共有したい。
セキュリティに不安がある。などと、感じている方は!!
(SQL Server 2016 Expressバージョンです。)


「アクセス(Access)プログラムの仕様書の作り方」教材
マイクロソフトアクセスを使用して、プログラムの作成/システム開発をおこないたい方の為に、
アクセス(Access)のプログラム開発に成功するために絶対に必要な「仕様書」とは?



[↑一番上へ]
[マイクロソフトアクセス活用法(メールマガジン)(ホームへ)]
12:582003

アクセス全体

VBA

SQL Server