アップサイジング


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vol232

これならわかるマイクロソフトアクセス活用法
            -->アップサイジング
              
発行者:高内 章治 2015年4月29日
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┏ 今日の内容 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓

┃【01 - ご挨拶    】
┃【02 - トピックス  】アップサイジング

┃【03 - 編集後記    】

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【01 - ご挨拶    】          
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こんにちは、高内(こうない)です。

今回は、

「アップサイジング」

についてお話したいと思います。




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【02 - トピックス】: アップサイジング

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AccessからSQL Serverに移行したいお客様から、質問がありました。

「アップサイジング」をおこなうと、動かないケースがあるのを心配しているようです。

「adp」接続と「ODBC」接続を混合しているようです。

まず、通常のAccessと「adp」について説明します。

現在、Accessを使って、SQL Serverのテーブルに接続する場合、次の2つがあります。

  1. Access ADPで接続する。
  2. ODBCで接続する

です。

それぞれについて説明します。

  1. Access ADPで接続する。

    Access ADPは、Accessから直接、SQL Serverに接続することが
    出来ます。
    Accessの拡張子は、「xxxxxx.adp」になります。
    「accdb」ではありません。

    adpからですと、直接、SQL Serverに接続することが出来ます。

    でも、Accessの選択クエリやパラメータクエリは、使えません。
    SQL Serverの、ビューやストアドプロシージャーを使う必要があります。

    フォーム、レポートは、「adp」の中を使用します。

    フォームの使い方は、通常のAccessと少し異なります。
    かなり複雑です。

    でも、この「adp」は、Access2013からは使えなくなりました。

    「SQL Server 2014」からは、「adp」からの接続も出きなくなっているようです。

    今まで、Access adpでシステムを開発している企業は、作り直す必要があります。

  2. ODBCで接続する

    Accessから、SQL Serverに接続する、もうひとつのやり方に、「ODBC」というやり方があります。

    Windowsにある、ODBCというミドルウェアを使って、SQL Serverに接続します。

    Accessは、「accdb」から、ODBC経由で、SQL Serverのテーブルにリンクをして使用します。

    Accessのクエリ、フォーム、レポートを使用します。

    今後は、AccessからSQL Serverへ接続する場合は、ODBCで行うしかないと思います。

  3. アップサイジング

    Accessのテーブルを、SQL Serverに移行する場合、「アップサイジング」というやり方があります。

    これは、(1)の「adp」を作るために、マイクロソフトが準備してくれた機能です。

    自動で、Accessのシステムを「adp」のシステムに変換してくれます。

    Accessのテーブルは、SQL Serverのテーブルへ、Accessのクエリは、SQL ServerのビューやストアドプロシージャーにAccessのフォームやレポートも変更してくれます。

    でも、変換しても、そのまま動くことはないですね。
    修正が必要になります。

    最初から、「adp」で作った方が良い場合もあります。

    でもこのアップサイジングの機能も「Access2013」からは、無くなりました。

    多分、お客様は、「アップサイジング」で、「adp」にすることで、動かなくなることを心配していたと思います。

    「adp」は今後は使用できなくなります。

    「ODBC接続」では、Accessのテーブルだけを、SQL Serverに移行します。
    クエリ、フォーム、レポートは、今までのAccessを使用します。

    なので、通常は問題なく動くと思います。

    AccessのテーブルのみをSQL Serverへ、移行する場合、今後は、SQL Serverの「データのインポートおよびエクスポート」を使用するしかないですね。


参考にしてください。



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【03 - 編集後記    】       
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ゴールデンウィークが始まりました。

急に、暑くなっています。

皆さんのお休みは、どのくらいありますか。
長い人は、今週からでしょうか。

最近、海外からの観光客が増えているようなので、観光地、テーマパーク、都市部は、人が多いでしょうね。


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