VBAプロジェクトを読み取れないエラー(その2)


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vol296

これならわかるマイクロソフトアクセス活用法
            -->VBAプロジェクトを読み取れないエラー(その2)
              
発行者:高内 章治 2017年10月 5日
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┏ 今日の内容 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓

┃【01 - ご挨拶    】
┃【02 - トピックス  】VBAプロジェクトを読み取れないエラー(その2)

┃【03 - 編集後記    】

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【01 - ご挨拶    】          
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こんにちは、高内(こうない)です。

今回は、

「VBAプロジェクトを読み取れないエラー(その2)」

についてお話したいと思います。




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【02 - トピックス】: VBAプロジェクトを読み取れないエラー(その2)

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前回、
「VBAプロジェクトを読み取れないエラー」について説明しましたが、追加情報を説明します。

教材を購入したお客様でも、数人同じ問題が発生しています。

  1. 問題点

    9月から10月にかけて、マイクロソフトが、Windows10の更新の自動更新を行っているようです。
    その時、Office 365の更新も行ったようで、エラーが発生しているようです。

    一部のパソコンでエラーが発生するようです。

    問題なのは、「Office 365」で「Officeの更新」を無効にしているにもかかわらず、私のノートブックは、Officeが更新されました。
    エラーが出るようになりました。

  2. エラー内容

    作成したAccessのプログラムを動かすと以下のエラーが出ます。


    「データベースに含まれているVBAプロジェクトを読み取れないためデータベースを開くことができません。
    データベースをを開くにはVBAプロジェクトを削除する必要があります。
    VBAプロジェクトを削除すると、モジュール、フォーム、およびレポートからすべてのコードが削除されます。
    データベースを開いてVBAプロジェクトを削除する前に、バックアップコピーを作成することをお勧めします。」

    これが問題なのは、

    「キャンセル」してもエラーメッセージが再度出ます。
    「OK」をクリックすると、エラーメッセージは出なくなりますが、作成したVBAは、全部削除されます。

  3. 現象

    マイクロソフトは以下のように言っています。

    「Office 2016 クイック実行形式向けの更新 バージョン 1708 (16.0.8431.xxxx) において、モジュール名やフォーム名に日本語が設定された Office のマクロ付きファイルを開こうとすると上のようなメッセージが表示され、正常に開くことができません。」

    モジュールなどに日本語があるとエラーが出るそうです。
    私のプログラムは、英数字なのですがエラーが出ます。
    マクロは使っていませんが、VBAは使っています。

    このエラーは、Access2016だけではなく、Excel 2016でも発生するそうです。

    バージョンが「1708」以降が問題のようです。

  4. 確認

    エラーが出た時は、まず、更新されたOfficeのバージョンを確認した方がよいです。

    以下のようにします。

    • Access2016のプログラムを立ち上げます。

    • ファイル、アカウントをクリックします。

    • 右の欄に、バージョンが表示されています。
        
      もし、「1708」以降であれば、同じエラーが出る可能性があります。

    「1707」に戻す必要があるそうです。

  5. 対策

    前のメールでは、「1707」に戻す方法として、「システムの復元」を提案しましたが、マイクロソフトが、「1707」に戻す方法をホームページに開示しています。
    そちらの方がよいと思います。

    以下のページです。

    https://blogs.msdn.microsoft.com/office_client_development_support_blog/2017/08/23/ver1708-issue-japanesenamevbamodule/

    一応やり方を説明します。

    • 「コマンドプロンプト」を起動します。

      コマンドプロンプトで
      "%programfiles%\Common Files\Microsoft Shared\ClickToRun\officec2rclient.exe" /update user updatetoversion=16.0.8431.2094

      を入力してエンターキーを押します。

    • しばらくすると「Officeの更新プログラムをダウンロードしています」
      が表示されます。
      この表示が出るまで少し時間がかかります。

    • Officeの更新が始まります。

      でも、私のノートブックでは、終わりましたが表示されませんでした。

    • バージョンが戻っているのか確認します。
      上の「4」のやり方で、バージョンを確認します。

      「バージョン 1707 (ビルド 8326.2107 クイック実行) 」に戻っていることを確認します。

      これも私のノートブックで確認できませんでした。
      「1708」のままでした。

      ですので、以下を確認しました。

    • コントロールパネル、プログラムと機能を表示します。

      日付の降順にならべます
      「Microsoft Office 365-ja-jp バージョンは、16.0.8431.2094」
      になっていることを確認します。
      コマンドプロンプトで動かしたバージョンと同じになっています。

    • 再起動しました。

    • 作成したAccessのプログラムを動かします。
      エラーが発生しないことを確認します。
      動かすときは、必ず、コピーを取っていた方がよいですね。

  6. Officeの更新を無効にする

    マイクロソフトは、いつ新しいOfficeのプログラムがリリースできるかわからないそうです。
    ですので、「Officeの更新」をしないように勧めています。

    以下やり方です。
    バージョンの確認のやり方の画面です。

    • Access2016のプログラムを立ち上げます。

    • ファイル、アカウントをクリックします。

    • 右の中央に「Office 更新プログラム」が表示されています。

    • 「更新オプション」で「更新を無効にする」をクリックします。


Accessで作成したプログラムを持っている人は、必ず、コピーを取っておいた方がよいですね。

参考にしてください。



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【03 - 編集後記    】       
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とりあえず、マイクロソフトが、以前の「1707」に戻すやり方をホームページに開示したのでよかったです。

いつまでも、「システムの復元」で戻すのは大変ですからね。

一部のパソコンでしかエラーが出ていないのも混乱します。

マイクロソフトも新しいソフトをリリースするときに致命的なエラーはなくしてほしいですね。

注意が必要です。


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