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【Access】フォームウィザードによるフォームの作成とプロパティ


■「フォームウィザード」によるフォームの作成とプロパティについて説明します。

■「フォーム」から「テーブル」などにデータを入力したい場合、リボンの「作成」タブの「フォームデザイン」で最初から「テキストボックス」などを作成するのは、かなり大変な作業です。

アクセスでは、簡単に「フォーム」を作る方法として「作成」タブの中に「フォーム」と「フォームウィザード」があります。

「作成」タブの「フォーム」は、データを選択するだけでフォームを簡単に作成することができます。
「フォームウィザード」は順番に指示に従ってフォームを作成することができます。これも簡単です。

「作成」タブの「フォーム」では、表示の順番などの調整ができませんので、今回は、「フォームウィザード」を使用します。

やり方です。

  1. 「作成」タブの「フォーム」グループの「フォームウィザード」をクリックします。

  2. 「テーブル/クエリ」を選択して表示する「選択可能なフィールド」を選択します。
    この順番が表示の順番になります。「次へ」をクリックします。

  3. フォームのレイアウトを選択します。「次へ」をクリックします。

  4. 保存する「フォーム」の名前を入力します。「完了」をクリックします。

以下のような画面になります。





一応、完成しました。
タイトルや幅や高さを調整してゆきます。

■でもここで、1つ問題があります。

リボンの「作成」タブの「フォーム」や「フォームウィザード」を使うと簡単に「フォーム」を作成することができます。

しかし、修正したい場合、どうやってよいのかわかりません。

つまり、「フォームウィザード」でやったことが、「フォーム」の中にどのように設定されたのかを知っておく必要があります。

参考書では、「フォームウィザード」の使い方は載っているのですが、「フォーム」の中がどうなっているのか仕組みがどうなっているのかの説明がありません。
そこでつまずいてしまうのです。

「プロパティ」が複雑だからかもしれません。

「フォーム」と「レポート」は「プロパティが命」です。

■では、この「フォーム」の「プロパティ」はどうなっているのでしょうか?

■「フォーム」を開くと「データ」が表示されます。

(1)これは、「フォーム」と「テーブルやクエリ」が連結されています。
(2)そして、「テキストボックス」では、「テーブルやクエリ」の「フィールド」(項目)が連結されています。

ここが一番重要です。

■では、「プロパティ」を説明します。

(1)「フォーム」と「テーブルやクエリ」が連結されています
これは「フォーム」の「プロパティシート」の「レコードソース」に「テーブルまたはクエリ」名が入っています。
以下の個所です





「フォーム」に連結された「テーブルやクエリ」名などのデータになります。

(2)「テキストボックス」では、「テーブルやクエリ」の「フィールド」(項目)が連結されています。
これは、「テキストボックス」の「プロパティシート」の「コントールソース」に「フィールド名」(項目)が入っています。
これでデータが表示されるようになります。
以下の個所です。





これで「フォーム」で「データ」が表示されるようになります。
これを知ることで、追加や修正が出来るようになります。





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