パラメータクエリの作成方法
■「パラメータクエリ」について説明します。
「クエリ」に、「パラメータクエリ」というのがあります。
どんな場合に使用するのでしょうか?
ここに顧客別に毎日の「売上」データがあります。
顧客は、1000社あるとします。
売上データの量はすごいですね。
毎日、お客様から売上を教えてくれと言われます。
どのお客様から、連絡がくるかわかりません。
あなたはどうしますか?
1000社のお客様用の「クエリ」を作りますか?
アクセスのクエリがいっぱいになります。
こういう場合に「パラメータクエリ」が便利です。
まず、「パラメータクエリ」を使うと、どのような作業になるか説明します。
- まず、1つ「パラメータクエリ」を作ります。
- クエリを開きます。
- 「顧客コード」のポップアップが表示されます。
- 「顧客コード」を入力します。
- その「顧客コード」のデータが表示されました。
必要であれば、そのデータをエクセルなどに保管します。
では、「パラメータクエリ」の作り方を説明します。
簡単です。

ポップアップで入力する「フィールド」の「抽出条件」に、説明を入れます。
今回は、
[コードを入力してください]
を入力します。
両側は「[ ]」で囲みます。必ず半角です。
クエリを開きます。
以下のポップアップが表示されます。

「顧客コード」を入力します。
データが表示されます。
これは、入力した「顧客コード」のデータです。
必要であれば、データをエクセルへ保存します。
このやり方だと、1つのクエリでいろいろな「顧客コード」のデータが抽出できます。
●「Access(アクセス)のクエリの使い方」の関連ページです。
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