ウィザードを使用してレポートを作る
■「レポート」で帳票を簡単に作る場合、「レポート」と「ウィザード」があります。
「ウィザード」の方がより細かい設定ができるのでこちらのやり方を覚えた方が良いと思います。
「ウィザード」には、以下のようなものがあります。
- レポートウィザード
通常のレポートです。
- グラフウィザード
グラフを作成することができます。
- 宛名ラベルウィザード
封筒などに貼り付けるラベルを作成するウィザードです。
いろいろなメーカーのラベルのテンプレートが標準で付いています。
- はがきウィザード
通常のはがきから暑中見舞い、年賀状まで作成することができます。
- 伝票ウィザード
請求書、見積書から、いろいろなメーカーの宅急便の送り状まで作成することができます。
■今回は、通常の「レポートウィザード」を説明します。
(1)「作成」タブの「レポート」グループの「レポートウィザード」をクリックします。
(2)「テーブル/クエリ」で表示するデータを選びます。
(3)レポートに表示するデータを真ん中のボタンをクリックして右に移動します。
この順番がレポートの表示する項目の順番になります。
(4)「次へ」をクリックします。
(5)グループレベルを設定します。
グループ別に表示したい場合に真ん中のボタンをクリックして右に移動します
後でも出来ますので設定しなくてもよいです。「次へ」をクリックします。
(6)グループ化した項目は、既に並べ替えられていますので、その他で並べ替えがある項目(フィールド)が あれば設定します。また必要であれば「集計」もできます。
「次へ」をクリックします。
(7)レポートの印刷形式の設定です。
「次へ」をクリックします。
(8)レポート名を入力します。「完了」をクリックします。
(9)以下のようになります。

(10)必要であれば修正します。
「ウィザード」を使用すると簡単に帳票を作成することができます。
その後、余白、タイトル、項目(フィールド)のサイズ、フォント、グループ化などを修正した方が簡単にできます。
●「レポート」の関連ページです。
|
おすすめ教材
- 「アクセス(Access)のシステムを無料のSQL Server 2019 Expressへ移行してみよう」教材
あなたの会社のアクセス(Access)のデータベースやシステムに不安を感じていませんか?
アクセスのデータ量が多くなり処理スピードが遅くなった。
アクセスのデータを共有したい。
セキュリティに不安がある。などと、感じている方は!!
(SQL Server 2019 Expressバージョンです。)
- 「Accessや自社運用のSQL Server Expressをクラウドへ移行してみよう
(Microsoft Azure版)」教材
「SQL Server」を「クラウド」で使用したい!!
どこからでも「SQL Server」を使いたい
「SQL Server」のコストを安くしたい
「SQL Server」の管理が大変だ
すぐに「SQL Server」を使いたい
などとお考えの方は是非お読みください。
- 1週間でアクセス(Access)のシステム開発ができる~
「在庫管理システムをアクセスで作ってみよう」教材
「アクセスのプログラム/システムを短期間で開発したい方」、
「アクセスのフォーム/VBAを完全にマスターしたい方」のための
アクセス(Access)を使って1週間でシステム開発する究極の方法とは?
- 『Excel/Accessで「QRコード」を活用しよう』教材
「Excel」や「Access」で「QRコード」を活用したい!
「QRコード」の「一括作成」や「宛名印刷」をおこないたい。
「納品書」や「出荷伝票」を「QRコード」で作成したい。
「QRコード」を「CSVファイル」で読みこみたい。
などとお考えの方は是非お読みください。
- 「アクセス(Access)プログラムの仕様書の作り方」教材
マイクロソフトアクセスを使用して、プログラムの作成/システム開発をおこないたい方の為に、 アクセス(Access)のプログラム開発に成功するために絶対に必要な「仕様書」とは?
[マイクロソフトアクセス(Access)活用法(ホームへ)]
10:451505