テーブルの「主キー」について
■テーブルで重要な「主キー」について説明します。

■主キーとは
テーブルの各レコード(データ)を識別するために1意のデータとなるフィールドやフィルードの組み合わせを「主キー」として設定します。
例えば
製品コード | 製品名 |
---|---|
MATE-A | 製品A |
MATE-B | 製品B |
この2つのデータを区別する場合は、どうしますか?
通常、この2つのデータ(レコード)を区別する場合は、「製品コード」で区別します。
製品名は、同じ製品名がある可能性がありますが、「製品コード」はこのテーブルでは必ず1意になります。
重複はありません。
この1意のフィールドを「主キー」にします。
上の図の「製品コード」です。
横に鍵のマークがついています。
「主キー」に設定した項目は、データを入力する場合、必ず1意になります。
同じデータは入力することができません。
「警告」がでます。
アクセスを使って小規模システムを構築する場合は、テーブルには、「主キー」を設定することをお勧めします。
■エクセルデータを取り込んでアクセスのクエリなどを使って加工や分析を行う場合は、「主キー」を設定する必要はないかもしれません。
目的に応じて使い分けてください。
●「Access(アクセス)のテーブルの使い方」の関連ページです。
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